「特別な場所」

蔵王の雄大な自然とたくさんの人の想いがつまった
あなただけの特別な空間

	左ェ門は、今は亡き女将「大宮富貴子」の最後の仕事としてつくられたお店です。彼女は、ここ蔵王にある「旅館　三治郎」に生まれました。その人生は、決して緩やかなものではなく、まさに波乱万丈。雄大でドラマティックな蔵王の自然そのものでした。
厳しい寒さや強い風に吹かれながらも、凛として強くしなやかに生き抜いてきた女将の佇まいは、大きな美しい一本のケヤキの樹のようでした。女将が「人生の最後にのこしたかった」もの、女将の子供たちが「絶対に守りたかった」もの。こうして左ェ門は誕生しました。
	ここにある器や家具たちは、女将がひとつひとつこだわってえらんだものばかり。そうしてつくられる特別な時間。たくさんの人の思いがつまったこの空間が、あなたにとっても特別な場所になれたら幸いです。